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おしまい
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おしまい
こんにちわペペラだぺぺ!
ペペラ、ついに宇宙船に積んでいた「ペペラメモリー」の一部を復活させることに成功したんだぺぺ!
これを復活させるまで、本当に長かったぺぺ…※詳しくはペペラが地球に来た理由を見てくださいぺぺ
ペペラ感無量(かんむりょう)…
…
…
…
で、実はペペラ…地球に来る前に、人間よりもと〜っても大きな種族が住む星に不時着してひっそり住み着いてたことがあるんだぺぺ!
ペペラメモリーには、その前の星での活動データがたくさん入ってるんだぺぺ!
ペペラ、復活したデータを見てると、と〜っても懐かしくて涙が出そうになるぺぺ…
地球に来て友だちもちょ〜っとだけできたので、せっかくなのでペペラの前の星での様子を一緒に見てもらおうと思って始めたのが「Tiny Little STORY’s 〜手のひらサイズの物語〜」なんだぺぺ!
※「たいにーりとるすとーりー」って読みますぺぺ!
ヒョンなことから、
「見慣れた風景だったり当たり前と思っていた物事を、今までと全く違った角度から見ることができたときの喜び」
「ちょっと一手間かけて観察してみたら、見慣れた風景の中に別の世界が広がっていたことに気づけた時の楽しさ」
こういった体験ができたときの楽しさや喜びを、ほんのちょっとでもあなたと共有できたら最高だぺぺ!
この
「一手間かけて」
というのがポイントなんだペペ!
自分の視野を広げる、という前向きな行為自体がそもそも手間がかかるものだし、本当に自分の人生を豊かにすることは、
自分の意思で「あえて一手間(ひとてま)をかけるという経験をした末に得たもの」なのではないか?
と考えているからなんだペペ!
地球のインターネットってとんでもない情報量だぺぺ…
HPを作る人も、見る人もすごいインスタント志向過ぎる気がするぺぺ…
※インスタント=地球のカップラーメンみたいな感じですぺぺ
マイペースなペペラは、地球人はもうちょっとペースダウンして、ゆっくり&じっくりと、物事と向き合ってもいいんじゃないかと思ったんだぺぺ!
そんなことから、「Tiny Little STORY’s 〜手のひらサイズの物語〜」は、地球の「webのインスタント過ぎる性質」へのペペラなりのアンチテーゼなんだペペ!
画像が重たくて表示が遅い&写真を拡大しないとよくわからないので、もしかしたら面倒に感じるかもしれないぺぺ…
その画面の重さ&一手間をかけるプロセスの体験を楽しんでくれたら、ペペラうれしいぺぺ…!
とゴチャゴチャ語っちゃったけど、疲れたときや落ち込んでいる時に、気分転換で見てホッとしたり、楽しんでもらえたらとっても嬉しいですペペ!
おしまい
こんにちわペペラだぺぺ!
きょうはちょ〜っと愚痴(ぐち)らせて欲しいんだぺぺ!!
あれは一ヶ月くらい前の事だったと思うぺぺ…
ペペラはいつもどおり、のんびり地球(ちきゅう)の昼下がりの陽気(ようき)を楽しんでたんだぺぺ!
そしたら、突然ペペラの携帯電話(けいたいでんわ)に知らない番号から電話がかかってきたんだぺぺ!
地球に着てから初めての着信(ちゃくしん)だから、本当にドキドキしたぺぺ…
出てみたら
「オマエ…今カラ言ウトコロ…ニ…来イ…」
とすごく怖い電話がかかってきたんだぺぺ…
ペペラ普通なら行かないんだけど、あまりに暇(ひま)なのと、初めての電話だということもあって、行ってみることにしたんだぺぺ!
不気味(ぶきみ)なビルがあったんだぺぺ!
いかにも悪者(わるもの)が本拠地(ほんきょち)にしそうな雰囲気(ふんいき)の映画に出てきそうな建物だったんだぺぺ…
電話で指示された部屋に入ってみると…
…
…
…
ワケの分からない5人組がテーブルで座って待ってたんだぺぺ…
空気もなんだかど〜んよりして、と〜っても怖かったのを今でも覚えてるぺぺ…
ペペラが席に座ると、真ん中に座ってカステラをむしゃむしゃ食べてたウサギさんが突然立ってこういったんだぺぺ…
このうさぎさん…最初誰かのペットかと思ってたけど、どうやら違ったみたいだぺぺ…
地球には色々な生物(せいぶつ)がいるんだなぁと、あらためてびっくりしたぺぺ…
「はたらけ!」の一言があまりの迫力で、小心者のペペラはどうすることもできず、いうことを聞いたんだぺぺ…
他の4人も同じみたいだったぺぺ…
毎日が地獄(じごく)の日々だったぺぺ…ひたすら4人同じ部屋に監禁されて、奴隷(どれい)のごとくこき使われて働いたんだぺぺ…
ペペラとよくわからない4人以外にも何人か被害者(ひがいしゃ)がいたみたいだぺぺ…
皆、汗だく&死にそうになりながらも、お互い励まし合ってなんとかこの強制労働(きょうせいろうどう)を乗り越えんたんだぺぺ!!
ちなみに皆が働いてる間中、ウサギさんはず〜っとカステラを食べてたぺぺ…
…
…
…
で、ペペラたちが何のために働いてたのか…
というのは、気になるぺぺ?
…
…
…
えっ?気にならない…?
…
気にしてくれないとペペラ寂しい…
…
…
…
実はペペラと4人の生物+2人が、謎のウサギさんの指示の下、一緒になって作り上げたものが明日公開なんだぺぺ!!!!
明日の昼の12時までに、たかぽんってウサギさんが今までかつてないほど気合を入れた発表をしてくれるみたいなので、ぜひ見て欲しいんだぺぺ!!
何卒(なにそつ→なにとぞ)よろしくお願いしますぺぺ!!!※本気で間違えてましたぺぺ
>>>スプラトゥーン、下手でも楽しめるペペラの「5つの攻略法&立ち回り術」
こんにちわペペラだぺぺ!
実はペペラ、今夢中になっていることがあるんだぺぺ…
それが…
スプラトゥーンという任天堂のWii Uというゲーム機から出ているゲームなんだぺぺ!
スプラトゥーンというのは地球の任天堂という会社が出しているWII Uというゲーム機でできる、銃を使ったシューティングゲームなんだぺぺ!
4対4で戦うガンシューティングゲームなんだけど、今までの対戦型シューティングゲームとは一味も二味も違うゲームとして世界中で今人気になっているんだぺぺ!
「相手を倒したら勝ち!」という普通のガンシューティングゲームとは違い、インク入りの銃で、相手のチームよりもより多くの面積を塗りつぶした方が勝ちと言うゲームなんだぺぺ!
主人公はペペラと同じ宇宙人で、イカ人間でインクの中をイカになって泳いで高速移動できるという能力があるんだぺぺ!
相手を倒す今までのFPSやTPSなどのシューティングゲームと違って、あくまでも相手より多くの陣地にペンキを塗るのが目的のため、シューティングが苦手な初心者でも参加できるのが魅力なんだぺぺ!
まだ知らないという人は動画もあるぺぺ!
テレビCMもすごいぺぺ!
スプラトゥーンがすごく好きなんだけど、実はペペラ…めっちゃ弱いんだぺぺ…
地球人にペペラの戦闘民族(せんとうみんぞく)としてプライドがズタズタにされたぺぺ…
ペペラは銃(じゅう)の扱いには長けていたので、自信があったんだぺぺ!でもいざやってみると一部の化け物(ばけもの)みたいな人にはボッコボコにやられて、とっても悔しい時があるんだぺぺ!
とはいえ、ペペラも黙ってやられているわけじゃないんだぺぺ!
色々と試行錯誤(しこうさくご)した上で、「スプラトゥーン、下手でも楽しむ5つの黄金の攻略法&立ち回り術」を編み出したんだぺぺ!
「シューティングってやったことないし、うまく出来るか不安&買おうか迷っている…」という人だけではなく、ペペラ以外にもきっとイマイチ上手にできなくて悩んでいる人もいると思うので、そういう人はぜひ参考にして欲しいぺぺ!
ペペラdeランボーとは、ひたすら相手の陣地(じんち)に乗り込んでいって、命をかけて仲間たちの先人を切っていくという勇気ある者が敵を打ち倒していくというプレイしたスタイルぺぺ!
インクを塗るよりも、血の匂いを嗅ぎつけてとにかく相手がいるところに突っ込んで敵を滅多打ち(めったうち)にするという、やってて気持ちのよい立ち回りだぺぺ!
相手の陣地に乗り込んで、ひたすら無双っぷりを見せつけ、対戦相手に恐怖(きょうふ)を植え付けてやるんだぺぺ!
ペペラdeランボー、喰らうと相手はこうなる
↓
ペペラはめっちゃ下手なので、当然のようにいつも普通にボッコボコにされるぺぺ…
ペペラ悔しい…
突っ込んでもいつもやられるか、一生懸命(いっしょうけんめい)逃げる羽目になってるぺぺ…相手の密集地(みっしゅうち)に突っ込むのであれば、逃げ道の確保は必須だぺぺ!
まだそんなに慣れていない時や相手が明らかに自分よりも格上の場合、突っ込むのはやめたほうがいいかもしれないぺぺ!突撃するときはバリアを身につけないと、ほんとに瞬殺(しゅんさつ)だぺぺ…
スプラトゥーンをやっていると、やったらと強い傭兵(ようへい)&殺戮者(さつりくしゃ)みたいな人がよくいるんだぺぺ…(ペペラ狩りといって、ペペラを見つけるとペペラを倒すまで執拗にどこまでも追ってくる変質者みたいな奴も一人いるんだぺぺ…)
そういう傭兵&殺戮者タイプは好き好んで前線に乗り込んでくることが多いぺぺ!残念ながらそういう変態野郎(へんたいやろう)には正面からではまず勝てないので、見つかったらひたすらイカになって潜って逃げるのが◎だぺぺ!
後で塗り返せばいいのでペンキなんて好きなだけ塗らせておけばいいんだぺぺ!やられないこともとっても大事なので、相手に塗られた所を塗りながら全力逃げるのがオススメだぺぺ!
倒されなかっただけで、変質者野郎には勝ったも同然だぺぺ!!
「ペペラdeランボーするのは難しい…とはいえ、憎っくき変態野郎をどうしても倒したい…」
そんな時にオススメなのがこっそり闇討ちだぺぺ!相手が隙を見せるまで、相手が塗った上からインクで通路を作りながらイカモードで潜って姿を消し追跡してやるんだぺぺ!
変態野郎が他に気を取られて隙を見せた時が最後だぺぺ!
ふふふ…
闇討ちモード、気をつけないとこうなるペペ!
↓
変態野郎を追跡しても、相手に気づかれたらまずいぺぺ!変態野郎は異常なほど射撃が正確なので、打ち合ったらまず勝てないぺぺ!!なによりもあくまでも気づかれずに倒すのがスマートな大人の作法だぺぺ!
ただ、ペペラは変態野郎の追跡に夢中になりすぎて、他の対戦相手にこちらがやられてしまっているのが悲しいところだぺぺ…
ペペラ悔しい…
ペペラの追跡中に、他の相手に見つかって挟み撃ちになってやられてしまう…という事がよくあるんだぺぺ…これを防ぐには、こまめに周りを見ながら慎重に追跡するしかないぺぺ…
することで見失わせるのもオススメだぺぺ!
ペペラをこっそり追跡してくるような小賢しいやつは大したことないに決まっているので、正面から打ち倒してやるのもカッコ良いのでいいかもしれないぺぺ!
母星で「集中力の鬼」と呼ばれるペペラでも、集中力が切れてうまくできない時間帯があるぺぺ!
そういう時にオススメなのが、「それとなく撃ち合っているふりをして塗りぬりする」雰囲気参加モードだぺぺ!
前線で戦っている戦士たちにくっついて行って、彼らの打ち合いの後ろから足場を塗ってあげるだけで、かなりチームメイトは助かるんだぺぺ!
たまに知らない人とこういうコンビネーションできて相手を撃退できた時はと〜っても嬉しいんだぺぺ!
ペペラサポート、使うと時々こうなる
↓
実はサポートofペペラ…勝敗が出た時に表示される「塗った面積スコア」がめっちゃ低く出ることが多いんだぺぺ…
味方ランボーが気持ちよく戦える&敵を撃退できるように多大なる貢献をしているにもかかわらず、それがスコアに反映されないため、仕事してない扱いされやすいのが悔しいところだぺぺ…
ペペラ気まずい…
特に負けた時は、「ペペラのせいで負けた」かのような雰囲気が若干出るのがつらいところだぺぺ…
上手にサポートしてくる相手は意外と厄介なんだぺぺ!こういう献身的&謙虚なチーム思いの人を倒すのはペペラも心が痛むぺぺ…
だけどここは戦場…やらないとこちらがやられるぺぺ…!ゲームパッドに表示される地図を見ながら回りこんで、先にやっつけてしまうのが常套手段(じょうとうしゅだん)だぺぺ!傭兵&殺戮系の人とセットになっていることが多く、真正面からだとやられてしまうし、一旦引いて回りこむのが正解だぺぺ!
「ペペラのせいで負けた…」
「自分のいるチームがなぜか7連敗…」
「何をやっても倒されてばかりで貢献できない…」
というとってもツライ、スランプの時が時々あるんだぺぺ!
こういう時にオススメなのが、ペペラ清掃員スタイルだぺぺ!変に相手を倒すことを考えず、スランプの時は思い切って最前線に出るよりは、後方や中盤での味方の塗り残しの処理&味方の退路の確保に勤(いそ)しむのが◎だぺぺ!
無難にスコアも貯まるので、勝敗が決まった時にそれほど罪悪感を感じなくても済むのがポイントだぺぺ!
清掃員スタイル、たまにこうなる
↓
鼻歌交じりでのんびり塗り塗りしていると、遠くからチャチャを入れてきたり、囲まれてフルボッコにしようとする輩(やから)が出てくるんだぺぺ…
血も涙もないひどい奴らだぺぺ!
本当に放っておいて欲しいぺぺ…どこからともなく撃たれたら、全力で退散だぺぺ!心のなかで「バ〜カ!!」とか言いながら逃げて、そのまま生き残ればこちらの勝ちぺぺ!!
戦意のないペペラを撃って倒そうとしてくる「浅ましい弱い者いじめ」が去ったら、また塗り塗りしてやるぺぺ!!
ペペラは基本的に逃げまわってること多いので、たまにのんびりと人から離れて塗り塗りしている人を見かけるぺぺ!
ただし、出会ってしまうと戦わざるをえないので、清掃員係の人が塗ったところをペペラが上塗りしていくという地味な嫌がらせが有効だぺぺ!
気づかれた時は仕方がないので戦ってやるぺぺ!!
ペペラが実は一番気に入ってる戦法があるんだぺぺ!
それが、この「待ち伏せ奇襲戦法」なんだぺぺ!
ちょっとした高台や重要ポイントを狙撃できる場所に、ちょろ〜っとインクを塗ってそこにイカモードで潜むんだぺぺ!!
何も知らない相手を、他のチームメイトを撃つのに夢中担っている時に狙い撃ちしてやるぺぺ!!ペペラが下手でも、相手が無防備なところにササッと現れて、自分の射程距離ぎりぎりから打ち込んでやれば大体のやつは倒せるぺぺ!!
これでペペラ狩りをいつもしてくる嫌なあいつを、ぶっ殺してやるんだぺぺ!!!
!!!?
とぷーん
…
…
…
そ〜
!!!!?
ペペラは毎回こんな目にあってばかりだぺぺ…
ペペラ悲しい…
ここからは、スプラトゥーンの魅力を知ってもらうために、一部のメイン武器を紹介するぺぺ!
↑威力&射程距離&連射力ともにバランスの良いスプラシューター
↑見た目がかっこいい&強いデコガロン・シリーズ
↑当てるのが難しいけど、当たると強いホットブラスター系
↑長距離から一撃で仕留めるスプラチャージャー・シリーズ
↑銃が苦手な人におすすめ&立ち回り次第では鬼畜のスプラローラー系
と、武器のごく一部を紹介してみたぺぺ!人によって使う武器がかなり変わってくる&立ち回りでかなり性格が出るので、観察してみるととっても面白いんだぺぺ!
ちなみにインターネットに接続していると、アップデートのたびに使える武器が追加されて増えていくんだぺぺ!今紹介したのはメイン武器で、この他にサブウェポンと、必殺武器の3つを持って相手と対戦する感じだぺぺ!!
ステージもアップロードのたびに増えているので、飽きずに長く楽しめそうな予感がするぺぺ!
ゲーマーの外人さんが、立ち回りのポイントを簡単に解説してる動画を見つけたぺぺ!
動きも機敏なので、相当な手練(てだれ)の予感だぺぺ!出会ったら勝てないのでひたすら逃げ回るぺぺ!
ということで、万一(まんいち)スプラトゥーンでペペラと敵として出会ったら、それとなく見逃して撃たないでくれると嬉しいぺぺ!!
ペペラの任天堂での名前はペペラなので、同じチームになったら一緒に頑張るぺぺ!!
初心者&苦手な人でも一丸となって、強い奴ら相手にスプラトゥーンをペペラと一緒に楽しむぺぺ!
まだ買ってない人は、スプラトゥーンで待ってるぺぺ!
↓
よろしくお願いしますぺぺ!
こんにちわ。ぺぺラだぺぺ。
前回、ピケティさんの「21世紀の資本論」という人気の本を買って読んでみたけど、何が何だか意味がわからなかったというところで終わったんだぺぺ。
突然ベンチに現れたおじいちゃんと一緒に「21世紀の資本論」に書かれていることを一緒に読み解きながら、色々考えてみることになったんだぺぺ。
※ちなみに、この21世紀の資本論という本は、世界中の富裕国で、その日に食べるものにすら困る人がいる一方で、お金持ちが毎日豊かに暮らしていることの原因について考えている本なんだぺぺ。
そんなこんなで、今回はピケティさんの主張をおじいちゃんの解説を交えて考えていくペペ!
「おまえさん中々熱心じゃな…ただ、そんな600ページ以上の分厚い本を読んでたら日が暮れてしまうぞ…経済学の初心者の人にもわかりやすく書かれているとはいえ、これを理解するのは中々大変じゃ…そもそも半分が主張の裏付けとなる歴史的なデーターの裏付けとその解説じゃしな…普通の人も読んで損はない本じゃが、なかなか理解するのは大変な本じゃよ…」
おじいちゃんは、聞いてもないのになんか語りだしたぺぺ…
「いいか?お前さん。こんなに分厚い本でも、本当に大切な部分はほんのいくつかしか無い…そこだけきちんと理解して、あとはお前さんが自分で考えればいいのじゃよ…その大切な部分を今からワシが解説してやる…」
といって、なんか聞いてもないのに解説してくれたんだぺぺ。
ということでピケティさんが「21世紀の資本論」という本で主張したかったことを今回は、一緒に見ていくペペ!
ピケティさんの21世紀の資本論で、一番目玉ともいえる主張が「r>g」ということみたいだぺぺ。
ペペラこの本を読んでも、rとかgとかよくわからなかったので、おじいちゃんに聞いてみたんだぺぺ…おじいちゃん曰く、
r(資本収益率)の方が、g(経済成長率)を上回ると貧富の差は広がる
という意味の式みたいペペ。
それでもよくわからなかったので、勇気を出して聞いてみると
って意味だと教えてくれたぺぺ。
これでもどういうことなのかよくわからなかったので、ペペラ、勇気を出して公園のおじいちゃんに聞いてみたら若干イラっとした感じでこう説明してくれたペペ。
「わかりやすく言うために、単純化して話すぞ?それはようするに、お金がお金を生み出すスピードが、みんなのお給料の増え方よりも速いと格差は拡大するってことなんじゃよ。
例えば、サラリーマンの人が社長の下で働くじゃろ?そのサラリーマンのお給料の伸び方よりも、社長の貯金額の増え方のほうが歴史的に見てずっと高かったということなんじゃ。
お前さんと友達のお給料は毎年1%ずつ伸びる。社長の資産(簡単にいうと貯金の金額)は毎年4ー5%増える。するとお前さんはいくら働いても、一生お金持ちの資産との格差は広がることになるというわけじゃな。
別に法則というわけでもなく、あくまでも歴史的に数字を見てみたらそうだったということなんじゃ。」
と教えてくれたペペ。
ペペラなんとなく納得。
歴史的に見てみると、お金が増えるスピードの資本収益率はだいたい4〜5%で推移してきたみたいだぺぺ。(昔は農地や不動産。今は株式や債権、不動産などを平均した儲けの率)
それと比べて世界の経済成長率は人の数が増えた分を除くと、長期的には1%前後、高くても1.6%くらいみたいなんだぺぺ。
聞いても頭に全く入ってこなかったので文句を言ったら、おじいちゃんが図を作ってくれたぺぺ。
※トマピケティ著 21世紀の資本論 p369のグラフを元に作成
確かにピケティさんの言うとおり、今まではずっと経済の成長率よりもお金がお金を生み出す資本収益率の方がずっと高いみたいだぺぺ。
「このグラフで注意が必要なのは、ざっくり0〜1800年くらいまではまとも資料が残ってなくて、ほとんど推測だということなんじゃ。世界の所得を計測できるようになったのも割と最近の話なのじゃ。」
と聞いてもないのにブツブツ話してきたぺぺ…
「ピケティさんの予想って部分って何ぺぺ?」と思ったので聞いてみると
「これは本当にピケティさんの予想じゃ。今後世界中の政府がお金持ちの人を呼び込むために、税率を引き下げることを前提とした予想じゃ。本の中で自分でも当たるかわからないって言ってたぞ。謙虚でいい人じゃのぅ。」
と、若干ドヤ顔で言われてちょ〜っとだけ、イラッときたぺぺ。
ちなみにこれは、税金を取る前の経済成長率と資本収益率を比較したグラフみたいだぺぺ!
税金を払った後だと、こんな感じになるみたいだぺぺ!
※トマピケティ著 21世紀の資本論 p370のグラフを元に作成
1913〜 1950年の間に、税金をとった後の格差が一気に縮まってるぺぺ。
これはお金持ちと貧乏な人の格差が縮まって良いことだと思って、何が起こったのがおじいちゃんに聞いてみたんだぺぺ!
そしたらおじいちゃんは
「これは、この期間に世界を巻き込んだ大きな戦争が2回あったんじゃよ…第一次世界大戦が1914年〜1918年に。第二次世界大戦が1939〜1945年にそれぞれあったんじゃ…戦争で国にお金が足りなくなったので、お金持ちから税金として給料の80%を取っていたこと。お金持ちが持っていた建物や土地がめちゃくちゃになってしまったこと。 インフレ(食べ物などの価格が極端に上がってしまうこと)などが原因のようじゃな。」
「お金持ちは国が負けて、死んでしまうか相手の国に占拠されて財産をすべて没収されてしまうと元も子もないので、今では信じられないくらいの最高所得税率を受け入れたんじゃ。戦争中にもかかわらず経済成長率が上がっていた理由は、戦争をするために色々なものを作る必要があったからなんじゃ。戦争に勝つための物資を作るために皆で必死に働いていたので、経済自体は成長していたと考えられる。」
「予想となっている部分の税引き後のグラフが、経済成長率と資本収益率の開き方が税引前のグラフと比べても変わっていない理由は、ピケティは今後世界中の国が税率を引き下げ競争をすると予想しているからなんじゃよ。」
…
…
…
年取ると話が長くて困るぺぺ…
「今までは、資本収益率と経済成長率を比較してみた。ここからはお給料の金額と資産(貯金とか)の量にどれくらい違いがあるかを見ていくぞ」
今までは「お金がお金を生むスピードと、働いて貰える給料が伸びるスピードを比べると、お金がお金を生むスピードの方が早かった」って話だった気がするぺぺ…
次はお給料と貯金の比較ってことかなぺぺ…
「これを見たらビックリするぞ!覚悟するんじゃ!アメリカとEU(ヨーロッパ)のトップ10%のお金持ちの人がもらってる所得(お給料)と、持っている資産(貯金とか持ってる家、株とか)がどれだけ凄いかを表す図じゃ!
連続で行くゾ!」
※トマピケティ著 21世紀の資本論 p337のグラフを元に作成
第一次世界大戦の時にEUではTOP10%のお給料は下がっているのに 、アメリカは下がってないぺぺ… これをおじいちゃんに聞いてみると
「第一次世界対戦の時アメリカは中立国の立場を取っていたんじゃ。それをうまく利用して戦っている両方の国に必要な物資を売って儲けていたんじゃよ。ヨーロッパはみんな戦争をしていたので、TOP10%のお給料は下がっている。
第二次世界大戦の時はアメリカもヨーロッパも戦争していたので、両方ともお給料は下がっておるじゃろ?」
なんとなく納得だぺぺ。
1980年位から妙にアメリカのTOP10%だけ上がり続けてるぺぺ…この理由を聞いてみると、
「これはアメリカで特に進んでいることなんじゃ!これは何かというと、この時期から、大企業経営者の報酬が爆発的に上がり始めたことが原因だとピケティは説明しておる。」
大企業の経営者がどれくらいお給料を貰ってるのか調べてみたぺぺ!
2000万ドルっていくらか聞いてみたら、1ドル120円計算で24億円らしいぺぺ!全部を現金でもらってるわけじゃないみたいだけど、ちょっとこれはビックリだぺぺ…
こういう凄い経営者の人たちの合計お給料が、その国の全員のお給料のアメリカだと50%、ヨーロッパだと40%を占めているらしいぺぺ…
※ちなみに日本のTOP10%の所得割合のデータは、このページの下のリンク先で確認できるペペ!
「次はTOP10%の人が持ってる資産の量を見てみるのじゃ」
※トマピケティ著 21世紀の資本論 p364のグラフを元に作成
アメリカもヨーロッパのTOP10%のお金持ちの人が持つ資産の量は常に60〜70%もあるぺぺ!これは凄いぺぺ…
所得の格差よりも 資産の格差のほうが圧倒的に高いぺぺ。
「そうじゃ。それこそピケティが指摘している大事なことなんじゃ。お金がお金を生むスピードの方が早いので、資産の持つ量が偏っていればいるほど、格差の広がるスピードは早くなってしまうんじゃ。」
確かにそうかもしれないぺぺ。働くよりも、お金が増えるスピードのほうが早くて一部の人だけお金持ってたら格差は縮まらないぺぺ…
うーん。ペペラ地球では貧乏生活から抜け出せない気がしてきたぺぺ…
「ちなみにヨーロッパのほうが階級社会で歴史的に一部の権力者が富を独占するという傾向が強かったんじゃが、最近になって、アメリカの方がヨーロッパよりも一部のエリートに集中しているという現象が起きているのじゃ。これは日本人にはピンと来ないかもしれんが、ピケティさんは講演会とかでやたらと強調しておったぞ。意外だったんじゃろうな…
もっとも、この資産の偏りを示すデータには、同じ経済学者からもかなり異論が出ているんじゃ。特に資産に含まれる大部分が住宅で構成されているためじゃ。大金持ちの人は、本当にすんごい家に住んでいるからのぅ…」
ピケティさんが絶対にあっているというわけでもないんだぺぺなぁ…
「ちなみに次はオマケでTOP10%のさらに上、TOP1%の人が持つ富のシェアも見てみるゾ 」
※トマピケティ著 21世紀の資本論 p364のグラフを元に作成
「とまあ最近でみると、見ての通りアメリカもヨーロッパもだとTOP10%が富の6〜7割を保有、TOP1%が国中の富の約3割を持っているんじゃ。」
TOP1%に入る人は本当にすごいお金を持っているんだぺぺなぁ。ペペラも地球でお金持ちになって、ブイブイいわしたいぺぺ…
「ちなみにじゃ。ピケティは日本についてのデータは21世紀の資本論という本では取り上げていない。ただ、日本に来た時に、世界中で格差が拡大する中日本だけは特殊だと言ってるんじゃ。つまり日本に必要なのは格差是正ではなく、若者を応援する政策が必要だと言ったんじゃ。
あんまり同じようなグラフをまた見せても退屈するだろうから、ちょっと違う角度から説明じゃ。日本と世界の格差の違いを比べてみるのも面白いかもしれん。」
…
…
…
まだ続くのかなぺぺ…もういい加減長くて眠くなってきたペペ…
※http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4653.htmlの2013年の数字を元に作成
地球で生活に困ってる人は本当に多いんだなぁペペ…食べ物を買うことができない人が富裕国でも10~20人もいるのは凄いペペ。ペペラが今いる日本は、生活に困っている人が極端に少ないのが印象的だペペ。
「ピケティさんも日本に来た時に、日本は格差の少なさという点においてははっきりと例外と言っておる。アメリカなどで、「ウォール街を占拠せよ」などのデモが行われていたけど、日本ではそこまで問題になっていないじゃろ?それは世界の先進国では、日本と比べ物にならないくらい格差の幅が大きいからなんじゃ。先進国で暮らしていながら、食べ物すら買うことの出来ないような普通の生活ができない人がたくさんおるんじゃ。」
日本では海外のように社会的問題になるほどの経済的格差は、数字で見ると無いってことなんだなぁペペ。
「ちなみにお金がなくて買うことができなかった人のデータなので、お腹がすいて死んでしまってるわけでもないんじゃ。各国で生活保護やフードスタンプという食べ物を支給する制度もあるしの…」
そうなんだぺぺ…
「ちなみに医療は特に大きな問題になっておる。医療保険の問題や医師不足、その国の製薬会社に対する薬代の規制する制度なども関係して、医療費が高騰したり、保険に加入できないなどの理由から普通の人が医療を受けることができなくなってきている国が多いのじゃ。
ただ、どの国の政府もお金がなくて彼らの治療を援助する余裕もないという背景もある…彼らが受ける治療にかかった費用をだれが負担するのか?という問題もあるしの…税金で援助するなら、税金を誰かからとらなければならん。」
病気やけがした時に病院で治療をしてもらえないのは本当に大変だペペ…富裕国でもお金持ちはお金を持っていても、政府はお金に困ってるんだなぁペペ…
ピケティさんがこういう本を書いた理由は、格差が広がりすぎることによって犯罪が多くなったり、社会が荒れてしまうのを心配しているんだぺぺ。
生活に困る人が多くなってくると、国内デモや暴動が増えてくるし、変な政治家さんが当選しやすくなって最悪戦争が始まってしまうこともあるぺぺ…(ドイツでユダヤ人を差別していっぱい殺してしたり、世界が大きな戦争へと突入するきっかけとなったヒトラーさんは、ドイツ国内がハイパーインフレでドイツ人が生活に困り果ててる時に希望の星として出てきた人なんだペペ。)
国民の生活が大変になってくると、政治家の人は誰かのせいにする必要が出てくるんだペペ。「あの国が悪いから、こんなに生活が苦しいんだ!」みたいなことを言い出して、みんなそれを信じてしまうみたいなんだペペ。
今では、民間企業がお金を持ちすぎていて、大企業が政治家の人にお金を使って働きかけたりして民主主義の基盤が弱くなり始めているみたいだぺぺ。(資金力を使って政治に影響を与えるロビー活動は政治の腐敗の原因となるので、各国とも厳しい規制がされているぺぺ。それだけ厳しい規制でも、アメリカなどでは政府→民間企業→政府を出入りする回転ドアと呼ばれる現象が問題視されているぺぺ)
ピケティさんは格差自体を良くないといっているのではなく、あくまでも開きすぎた格差は良くないといってることに注意だペペ。
同じ国の人とのお給料の格差が問題となっているアメリカでも、実は働いて稼いだお給料に関しての所得税は累進課税(るいしんかぜい)※になっているんだぺぺ。(ちなみにアメリカだと年収100万ドル以上は平均29%。年収2〜3万ドルの人の所得税は5.7%で、上位20%の高額納税者が全体の7割の税金を収めている計算になるらしいペペ)
※累進課税(るいしんかぜい)っていうのはお金を稼ぐ人ほど税率が上がる制度のこと
これがお金持ちの人がこれ以上税金を払いたくないといっている原因の一つにもなってるみたいだぺぺ。
ただ多くのお金持ちの人達は会社の株の配当という形でもらっていて、こっちの税率はお給料に対する税率よりもっと低いことから、実質富裕層に適用されている税率は低くなっていることも問題視されてるぺぺ。
今、世界中の政府は税金だけでは、国民の人が求める公共サービスを維持できないので、借金をしているみたいだぺぺ。
取る税金が足りないので借金を長年続けてきた結果、ほとんどの先進国では、国として高等教育などに行う投資よりも、国の借金の利払に費やすお金のほうがはるかに多くなってしまってるんだぺぺ。
このことをピケティさんはとっても疑問に思ってるみたいだぺぺ。
お父さんとお母さんがお金のない家庭の子供が良い教育を受けることができず、実質的に経済的環境が世代を超えて固定化されてしまう恐れがあるからだぺぺ。
政府にお金を貸せるほどお金持ちの人からは、お金を貸してもらって利息を払うのではなく、きちんと課税をして、教育や医療に補填しようということを主張しているんだペペ。
ピケティさんはお金持ちのお給料ではなく、資産そのものに課税するのが良いと提案しているペペ。
お金持ちの資産に1%程度の資産税をかけても、資本主義の頑張れば頑張った分だけ報われるという長所がなくならないのでは?と予想しているぺぺ。
それを実現するためにピケティさんは、世界が協力して富裕層の資産額を把握して、資産税を導入することを主張しているんだペペ。
でも今は富裕層が持つ資産の状況があまりに不透明過ぎるため、適切な政策が打てずにいると指摘しているぺぺ。(ちなみに地球に普及している固定資産税は、元々土地の所有者を国が把握するために導入したのが始まりだそうだぺぺ。)
「一国だけで資産税を導入してもお金持ちは違う国に行ってしまうだけなので、違う国同士で協力して、お金持ちの資産に課税できたらいいなぁ…」と主張しているんだけど、「実際には中々実現できないよね…」とピケティさんは意外と冷静だぺぺ。
確かに頑張って貯めた貯金や増やしたお金が、税金を払った後の残高に対してさらに税金がかかって持っていかれちゃうのは寂しいペペ…
というかそもそもなんでこんなに政府はお金使いが荒いのかも気になるペペ。うーん、いろいろ難しいんだなぁペペ…
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えっ?おじいちゃんはどこ行ったかって?なんかトイレに行ってるみたいだぺぺ。
ということで次は地球人のみんなが納めている税金がどれくらいなのか?や、その使われ方なんかについてみていきたいと思うペペ。
先進国の多くは国民の皆が稼ぐお給料のうち1/4~1/3を税金で納めているみたいだぺぺ。これは20世紀から世界中の先進国で見られる傾向で、特に1920年から1980年にかけて、富裕国が社会的支出にあてようとする国民所得の割合はとっても上がったんだぺぺ。(アメリカ、イギリス、フランス、スウェーデンなどでは19世紀は税収は国民所得のうち10%以下だった。)
1980~2010年には税金の国民所得の占める割合はアメリカでは約30%、イギリスでは約40%、ヨーロッパでは45~55%で結構差があるみたいだぺぺ。
ちなみに平成20年度のデータだと、日本では皆のお給料の39.0%、26年度だと41.6%が税金として国に納めている計算※になるみたいだぺぺ。
※参照 https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/241a.htm
と、ここまではおじいちゃんと一緒に、ピケティさんの21世紀の資本論という本に書かれていることを簡単に見てきたペペ。
長くなったので、ここまでのことを簡単にまとめてみるぺぺ!
その1:r>g
r(資本収益率=お金がお金を生むスピード)の方が、g(経済成長率=みんなのお給料の伸び)を上回ると貧富の差は広がる。そして歴史的にみると一貫してr>gだった。
その2:所得格差(お給料)より、資産格差(それぞれが持っている貯金、株、不動産など)のほうがはるかに大きい
資産が生み出すお金の量が、お給料の伸びより大きいので、保有する資産の格差は格差拡大の大きな原因となっている。
その3:格差が広がりすぎると民主主義の基盤そのものが脅かされるので、富裕層の資産に課税しよう
格差が広がりすぎると、デモなどをはじめとする暴力的な事件が多くなったり、変な政治家さんが当選しやすくなる。最悪戦争になることも…教育格差が世代を超えた身分固定化につながる可能性も心配。なので世界で協力して、お金持ちの持つ資産に課税する必要がある。ただ現実的には、世界中の国が税率を揃えることは不可能に近く、実現は難しい…
と、簡単にまとめるとこんな感じだペペ!
※↓ではピケティさんが日本での記者会見の様子がアップされてるぺぺ。長いけど、21世紀の資本論では触れられていなかった日本のデータも一部公開されているので、興味ある人は見てみると面白いかもしれないペペ!
※文字起こし版はこちら
ちなみにピケティさんの言っていることが正しいとは限らないし、実際ピケティさん本人も、本の前書きでそういっていることには注意だペペ!あとテレビや新聞、雑誌などは、ピケティさんの主張を自分たちの主張に合う部分だけ切り貼りしていることにも注意だペペ。ピケティさんはあくまでも経済に詳しくない人にも、興味を持って考えてほしいとの思いで本を書いたんだペペ!わかりやすく書かれているので、(ペペラは読めなかったけど)興味ある人は読んでみるのも良いと思うペペ。
※今回はできる限りペペラやおじいちゃんの考えは横においておいて、中立にピケティさんの主張だけをまとめさせていただきましたペペ。
でもペペラ的には地球に来てからお金ないから、お金持ちの人からお金がもらえるならペペラ賛成だぺぺ!
「お前さんは何もわかっていないな…」
あれおじいちゃんトイレから戻ってきたぺぺ。話長いからもうちょっとトイレに行ってて欲しかったペペ
「ペペラよ…お前は日本の平均年収を知っているか?414万円じゃ!この414万円もの収入がある人は、実は世界で選ばれし者なのじゃ!」
ということで次回は、ピケティさんが提示した主張以外の角度から経済的格差について考えていくペペ!
長文になっちゃってごめんなさいぺぺ〜